外壁材と石膏ボードの間に100㎜厚のグラスウールを挟んだ二重壁構造。Dr-40という性能を実現しました。これは、高速量の激しい交差点の騒音(70bB)を、ヒソヒソ話(30bB)以下に抑えるレベルです。
世帯間のパネルには、石膏ボードの二重貼りに加え、吸音効果に優れた20Kのグラスウールを挿入しDr-50という高遮音の界壁構造を実現。隣世帯からのテレビ音や会話音などをほとんど気にならないレベルに抑えます。
※遮音性能は、界壁のタイプにより異なります。
さらに低層集合住宅で最高水準の高遮音床(LAW-55仕様)もご用意しております。
※レトアメゾネットは除く
2階から衝撃音は床板や柱梁を振動させて1階に響きます。レトア独自の吸振工法に加え、ユニット間集合梁を利用したJBD工法※1により、振動をカット。LAW-60※2という優れた遮音性能を実現しました。また、上下階の透遮音に対してもDr-50※3という優れた性能を持っています。
- ※1.JBD(Joint-Beam-Dumper)工法階上で発生した音は、まず6㎜厚の防振シートにより衝撃を吸収します。また、衝撃によって発生した振動は構造体内のダンパー、JBDボードによって抑えられ発生した音は50㎜厚のグラスウールにより吸収される仕組みです。
- ※2.レトアメゾネットの床遮音性能はLAW-65となります。
- ※3.Dr-50は、当社試作建物での測定値です。
屋内の配管スペースを石膏ボードで囲み中に吸音材を挿入。排水管には二重構造の防音パイプを使用した遮音設計。深夜の2階のトイレからの排水音も抑えます。
- 中間膜が貫通を防ぎ、侵入を許しません。
さらに二重ブロックで、侵入を防止します。
レトアは、開口部に強い衝撃にも割れにくい防犯合わせガラスをご用意。侵入手段として最も多い、ガラス破りを未然に防ぎご入居者の安全を守ります。
- 簡単に割れてしまいます。
- 断熱のため二重構造なので衝撃には強くありません。
※警察庁・国土交通省・経済産業省および民間団体で構成される「防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議」によって定められた規則に準じて実施される試験に合格し防犯性能の高い建物部品として認定されたものにだけ付けられるマーク。
レトアは、グランブイシリンダー(GV錠)を採用※。高い防犯性だけでなく、シリンダー交換が不要のため初期費用のみでキー再設定が何度でも可能です。
※2ロック使用に標準。S&S使用とレトアメゾネットの1部ドアを除く。
ディンプルキーシリンダーでありながらマスターキー(MK)ピンの採用を実現。複数棟を1本のマスターキー※で管理するなど多彩なシステムが構築可能です。また個々のキーはIDナンバーで管理され不正なキーの複製を防止しています。
※標準では住棟ごとのマスターキー設定です。
ドアを開けずに訪問者の確認ができるので女性のご入居者にも安心です。
不審者の侵入を未然に防ぐオートロック門扉- 予め訪問者が確認できるモニター付き
※オプションサービスで綜合警備保障(株)による警備サービス「個人契約警備サービス」「オーナー契約警備サービス」も可能です。